sansan

Sansanで顧客管理し、メール配信システムや昇進・昇格情報を活用することで手軽に効率よく、再来店を促すことができるようになりました

株式会社R’s

株式会社R’s

大阪・北新地で会員制バーラウンジを経営する株式会社R’s様は、Sansan導入で膨大な数の名刺管理を円滑化した。細やかな顧客情報を蓄積し、タイミングを計った「プッシュ」型対応でリピート来店を促すことができているという。

目的

  • 名刺管理を効率的に行い、リピート促進に繋げる

課題

  • いただいた名刺の管理に手を焼いていた

効果

  • お客様の情報をしっかり管理することで、飲食店でもプッシュすることが可能になった
  • Sansanのメール配信を活用することで、来店を促すことができるようになった
会員制バーラウンジを経営

大阪府大阪市で飲食業を経営する株式会社R’s様は、2010年5月より、Sansanによる名刺管理に取り組みました。代表取締役の 吉武 涼子 様に、飲食店におけるSansanの導入理由と効果についてお話を伺いました。

名刺管理は携帯電話のアドレス帳で
最大で4台を使い分けるも名刺管理が困難に

– 株式会社R’sの事業内容を教えてください

2008年から大阪府大阪市の北新地で、バーラウンジを経営しています。現在の従業員は10名。先月で8周年を迎えました。お客様は、業界団体の集まりのあとの経営者、学会などの集まりのあとの医師や弁護士、大手企業による接待利用が中心です。

– 飲食店の経営では、名刺交換の機会は多いのですか?

わたしは、毎日名刺交換があります。
名刺があるからこそ、お仕事ができると言っても過言ではありません。その他、異業種交流会などにも参加させていただいておりますので、名刺交換の機会はとても多いと思います。
わたしにとって、名刺はとっても大事なアイテムです。

– 「名刺は大事なアイテム」というのは、どういうことですか?

当店は、会員制のバーラウンジです。会員様のご紹介により、ご利用いただいており、いわゆる、一見さんはお断り申し上げております。
流れとしましては、会員様が新しいお客様をお連れくださいます。そして、初来店のお客様とは、まずお名刺交換から始めさせていただいております。その後は、名刺による「数珠つなぎ」で、顧客を創造しております。会員様のお支払いが原則となりますので、会員様宛に請求書を送付しておりますが、その送付先は、いただいた名刺の宛先にお送りしております。これにより、会員様のお財布を荒らすことなく、スマートに楽しんで帰っていただくことができます。
ですから、名刺は大事なアイテムになると申しますか、それがすべてと言ってもいいかもしれません。

– 名刺数が顧客数のバロメーターになるのですね。たとえば、月にどれくらいの名刺交換をされていますか?

わたし個人が、各種業界団体にも参加させていただいていることもあり、月に平均100枚程度の名刺交換の機会があります。ですので、年間で約1,200枚前後になっております。

– 導入以前は、どのように名刺管理をされていましたか?

お客様からいただいたお名刺を、携帯電話にそのまま入力しておりました。
当時の携帯端末の性能は、いまほど良くありませんでしたから、大変でした。スマートフォンも、ほぼ普及されてなく、携帯電話では住所録の登録上限が2,000件でした。ですから、住所録のためだけに携帯電話を2台持ったり、3台持ったり。少し前までは4台も持っておりました。

2010年からSansanを利用して約6年になりますが、クラウド管理できるので、かなり名刺管理は楽になりましたね。

会員様(常連客)からの紹介でSansanを知る

– 名刺管理のツールとして、Sansanを知った経緯は?

Sansanは、会員様からの紹介です。
「いただいた名刺の管理に、手を焼いている。」という悩みを相談したとき、「こんなのあるけど、どう?」とご紹介いただきました。まずは相談してみようと思い、すぐにSansanにご連絡させていただきました。東京から営業さんがやって来てくださって、機能の説明をしてくださいました。

正直、最初は少し高いと思いました。しかし、名刺はどんどん増えていきます。今後の自分のお店の展望を考えたら、名刺管理は投資だという結論に至り、導入を決めました。

– 紹介してくださった会員様には、そのご報告はされましたか?

はい。「Sansanを導入しました。」とご報告いたしました。後日、会員様の企業でも、Sansanを導入していらっしゃいましたよ。

誕生日やご紹介者との繋がりなど細やかな情報もSansanに蓄積している

Sansanからのニュース配信を活用し
リピート促進

– 具体的な運用について、教えてください。接客時に得た顧客情報は、どんなタイミングで入力しているのですか?

お名刺交換をしたあと、会話の中で気になったことがあれば覚えておき、バックヤードに行った際などにお客様カルテにメモしておきます。メモの内容は、誕生日や還暦・米寿、結婚記念日や銀婚式などの記念日、ご紹介者様との繋がり、趣味やお好きな物が多いですね。最終的には、名刺をスキャンしデータ化するのと合わせて、その内容をメモに入力し、会計伝票の内容をコンタクトに入力しております。
メモに入力した内容については、再度同じお客様にご来店いただいた際に、お話しのきっかけにしたりしておりますね。

– 効率よくシステム化されているのですね

そうですね。じつは、私自身が以前、OA機器メーカーに勤めておりましたし、そこでインストラクターをやっておりましたから、システムには強い方だと自負しております。飲食業としては、かなりSansanを活用していると思います。会員様には、Sansanを使ってメール配信もしております。

– お客様へのメール配信もされているのですか?

はい。メルマガをお送りしております。屋号にちなんで、「『吉.』通信」という名前で配信しております。不定期ですが、目をとおしてくださる会員様も多いようで、来店時には「毎月、メール来てるよ。」とおっしゃってくださる方がとても多いです。ほんとうは、不定期なのですが・・・。

– メール配信が、リピート促進にも繋がっているのですね

そうですね。その点もシステム化しております。まず、お名刺をいただいた翌日、そのメールアドレスにお礼メールを送っております。同時に、名刺情報から、筆による手書きのお礼状も郵送しております。その後、メールによる「『吉.』通信」の配信が始まります。これによって、常に頭のどこか片隅にお店のことがインプットされているという状況を作っております。それで「メールは送らないでくれ。」と言われれば、配信不可リストに入れることもできるので、お客様を不快にすることもなく、助かっております。

さらに、Sansanでは、異動や昇進もメール通知が来ますから「異動されるらしいですね。最近お仕事いかがですか?」というようなメールを送ったり、「御昇進おめでとうございます。」というお祝いメールを送ったり、提携が公表されれば「〇〇社とご提携されるようですね。今度、詳しくお聞かせください。」というようなメールやお誕生日のお祝いメールも送っております。

– 個別内容によるメール配信に対して、お客様の反応はいかがですか?

新しいお名刺ができたら、お店に再来店してくださいますし、転勤になったら「来る回数が減ってしまうね。」というようにご挨拶にお越しいただくこともあります。自分のことを見てもらっているとわかれば、誰でも嬉しいと思うのです。また、「どうして知っているの?」と言って、ご来店してくださることも多々あります。
いずれにしても、こちらからの働きかけによって、ご来店を促すことができています。

飲食業も顧客管理すれば
プッシュすることは可能です

– 名刺管理に悩んでいる飲食業の方へ、アドバイスをお願いします

飲食業というのは、どちらかといえば「待ち」のビジネスと思われがちです。しかし、顧客を適正に管理することで「プッシュ」することも可能です。ご案内状をお送りしたり、メルマガを配信したり。Sansanを使って忘れられないような関係を構築しておけば、顧客の囲い込みができるのではないでしょうか。
たとえば、私がよく行くレストランでも、顧客管理をきちんとされております。お食事されたレシピを管理し、食後の印象などを記録し残しておくことで、次回の参考にされております。これらの対応を継続的におこなうことで、おのずと顧客満足度は高まるでしょう。

とはいえ、飲食店にとっては、不特定多数の顧客も大事です。特定の顧客を作っておくと、ある程度の見込みが立ちます。お客様の来店頻度がつかめれば、売上予測も立ちます。さらに上澄みとして、流動的なお客様を当てはめることで、プラスアルファの売上を積み上げることができます。そのためにも、名刺管理は重要になってきております。ですから、Sansanのようなシステムを導入する意義は、大きいと感じております。自店の特徴や展開を踏まえて、検討されてはいかがでしょうか。

株式会社R’s
社名 株式会社R’s
事業内容 飲食店の経営
設立 2008年 2月
従業員数 10名