sansan

お客様やパートナーからの信頼も資産です。
深い信頼関係をより広げていくために、
Sansanが生きてくることを期待しています。

株式会社再春館製薬所

株式会社再春館製薬所

「年齢を重ねることが、幸せを重ねることでありたい」という企業理念を掲げる、再春館製薬所。年齢化粧品「ドモホルンリンクル」の製造・販売をメインとした、BtoCビジネスを展開している同社において、協力会社との強いパートナーシップが重要と考え、Sansanをグループ全体で導入。女性社員が多く働く企業としての活用方法や、研究・開発分野における導入効果などについて話を伺いました。

目的

  • 協力会社との強いパートナーシップを構築
  • グループ全体を通して新たなリレーションを創出
  • 構築された信頼関係をさらに深めながら拡大する

課題

  • 既にある社内の人脈が可視化できていない
  • 担当者が入れ替わる際に、引き継ぎに時間がかかる
  • 協力会社とのつながりが属人的

効果

  • 個々人が構築した人脈が可視化され、全社的に情報の共有と蓄積が可能に
  • グループ会社間のつながりの中から新たなコネクションを創出
  • 部門間で協力会社に関するコミュニケーションが活性化
株式会社再春館製薬所
社名 株式会社再春館製薬所
事業内容 化粧品、医薬部外品、医薬品の製造・販売
設立 1959年9月22日
従業員数 1103名(2017年4月現在)
URL https://www.saishunkan.co.jp

協力会社と深い信頼関係を構築
社員にとって働きやすい環境を

お話を伺った方

代表取締役社長 西川正明様
研究開発部基礎老化研究チーム 鴛海央様
ドモホルンリンクル事業部 緒方由香様

協力会社との強いパートナーシップがあってこそ、私たちの商いが成り立つと思っています/西川正明様

お客様とダイレクトにつながり、応援していく企業
協力会社とのパートナーシップ強化を目的に導入

事業内容について

西川様 私たち、再春館製薬所は、年齢とともに起こる悩みや苦しみを前向きに改善し、いきいきと人生を送りたいと望まれる方々を応援する会社です。メインとなる商品は基礎化粧品「ドモホルンリンクル」で、私たちは「年齢化粧品」と呼んでいます。商材だけではなく、コミュニケーションを重視し、お客様と共にその悩みを改善していきたいと考え、お客様と直接のやりとりをして商いをさせてもらっている会社です。
 もともと漢方をベースとした製品を展開してきた会社であり、現代の科学も取り入れていますが、人間自身が本来持っている力を引き出して改善していくという「漢方理念」に基づいた商品づくりを大事にしています。拠点としている熊本は、阿蘇の豊かな水に恵まれており、ここ熊本から日本全国、そしてアジアを中心とする世界中のお客様に商品をお届けできることに誇りを持ちながら、事業を展開しています。

協力会社との密度を深めるために

西川様 再春館製薬所には、先代の社長から引き継いだ「幸福列車」という考え方があります。列車には、お客様、社員、社員の家族、協力会社、そして地域の皆さまが乗っています。私は会社を経営していく上で、この幸福列車を走り続けさせることが使命だと思っています。
 われわれは、いわゆるBtoCビジネスの企業です。そして、お客様と直接やり取りをして商いをさせてもらっていますので、営業という意味においてはお客様から名刺をお預かりすることはありません。ただし、再春館製薬所のビジネスが、自分たちだけで成り立っているとは思っていません。
 社内でいえば、化粧品事業部、漢方事業部、海外事業部、そして「工園」と呼んでいる「ものづくりの工場」があり、それぞれがお付き合いしているいろいろな協力会社の方々がいらっしゃいます。そういった協力会社との強いパートナーシップがあってこそ、初めて私たちの商いが成り立つと思っています。社内外のつながりを会社全体で大事にしながら、密度のあるお付き合いをしていくために、Sansanを導入したいと考えました。

商材だけではなくコミュニケーションを重要視し、お客様と共にその悩みを改善していきたいと考えています/西川正明様

グループ企業間でのシナジー効果を期待
原料開発や素材研究などの分野でも効果を発揮

全グループの人脈をつなぐ

西川様 私には二人の兄弟がいるのですが、次男が病院、三男が警備会社を経営しています。それぞれがまったく異なる業種であるため、お付き合いのある会社は違う分野であることが多いです。そのため、3つのグループ会社の情報をつなぐことができれば、また新たなお付き合いの姿が見えてくるだろうと考え、兄弟にも相談して全グループでSansanを導入することになりました。

開発・研究で新たなコネクション

鴛海様 私が所属する部署の主な仕事は、原料開発や素材研究です。どういった植物がお肌にいいのか、細胞にどういった活性を生み出せるのか、それを商品に組み込むまでを提案しています。熊本産のある柑橘類を研究対象として扱いたいと思ったときに、導入したばかりのSansanのシステムを利用したことで、今までであればたどり着けなかったような、グループ会社のコネクションに当たることができました。今回、熊本に広いネットワークを持つグループ会社のつながりの中から目的の素材を探し出すことができ、そういった意味では、素材開発や素材の確保において非常に役立っています。Sansanを導入する前は、個々人がそれぞれで名刺を管理していました。もしそのままであれば、今回のような発見はなかったかもしれません。
 研究職というと、会話をせずに一日中一人で顕微鏡を覗いているように思われてしまいがちですが、そんなことはありません。特に原料は私たちだけで開発できるものではありませんので、さまざまな提案をしてくれる原料メーカーの方々とのやりとりは、ほぼ毎日あります。研究・開発という分野でも、素材の確保という点においては、さまざまなコネクションを持っていることが非常に重要となってきます。研究の対象は広がっていますので、今後は新しい分野に挑戦するときにも活用していきたいと思っています。

コミュニケーションが活発に

緒方様 再春館製薬所のオフィスは仕切りのないワンフロアを採用しており、部署の垣根を越えて仕事をしています。しかし、そういった環境であっても、それぞれの部署で接点を持つ協力会社の方についてのコミュニケーションを図ることは、Sansanを導入する前まではあまりありませんでした。Sansanが導入されてからは、それぞれ個人のつながりが見えてきたことによって、コミュニケーションを図ることがより活発になってきたと感じています。
 例えば、初めてお会いする協力会社の方について、事前にSansanで調べてみると、以前からお付き合いのある社員が社内にいることが分かりました。その社員からこれまでの経緯や担当者の方の人柄について聞くことができたので、スムーズに打ち合わせを進められました。

Sansanは、素材開発や素材の確保においても非常に役立っています/鴛海央様

構築された信頼関係は企業の資産
それを次に生かすためにSansanを活用する

女性社員が安心できる環境

緒方様 再春館製薬所は女性が多く働く会社です。結婚や出産といったライフイベントを迎えたときも、仕事ときちんと両立していけるように、さまざまな制度が設けられています。産休・育休といった長期のお休みをいただく場合に、これまでは担当者間だけになっていた協力会社様とのつながりを、Sansanを使ってスムーズに引き継げるようになりました。復帰後も、そこにしっかりと情報が残っていることでとても安心でき、復帰しやすい環境が整ってきたと感じています。女性が働きやすい会社として、より成長していくことを後押しするツールとしても、Sansanが活用されていくことを期待しています。

信頼関係のさらなる広がりを期待

西川様 再春館製薬所は、単に業績を拡大していきたいとは思っていません。それよりも永く生き残っていく会社をつくりたいと思っています。今後もその考えを貫き、社会にとって、熊本にとって必要な会社を目指していきます。
 ワンフロアのオフィス環境の中であっても、社員一人ひとりの仕事や人脈が見えないと協力会社の方とのつながりや信頼関係など、どうしても属人化してしまう部分が出てきます。今いるお客様やパートナーとの深い関係、構築された信頼も資産だと思いますので、それが次に生かされないことは、非常にもったいないことだと考えています。その構築した信頼関係をさらに深めていける、違う部署同士であっても広げていける、そのためにSansanが生きてくることを非常に期待しています。

担当者間だけになっていた協力会社様とのつながりをスムーズに引き継げるようになりました/緒方由香様