Sansan

コンプライアンスチェックにかかっていた
時間が6分の1にまで短縮されました。
生産性やリスク管理の実効性が向上しています

株式会社うるる

株式会社うるる

うるるは「人のチカラ」とテクノロジーを掛け合わせることで、新しいサービスを次々と生み出しています。Sansanを活用することで営業の高度化を実現するとともに、同社はオプション機能である「反社チェックオプション powered by Refinitiv」を活用してコンプライアンスチェックにかかっていたコストや時間を削減。その実効性を高めました。

目的

  • 大量の名刺の効率的な管理と情報共有
  • 人脈の可視化による営業活動の高度化
  • 効率的で実効性の高いコンプライアンスチェックの実現

課題

  • 大量の名刺が属人的に管理されていた
  • 顧客とのつながりを社内で十分に活用できていなかった
  • コンプライアンスチェックに時間と手間を要していた

効果

  • 人脈の可視化、共有により営業効率が向上
  • コンプライアンスチェックの時間を6分の1に削減
  • より付加価値の高い業務へ時間を充てられる環境を実現
  • オンライン会議においても正確な人物情報を取得

Sansanの反社チェック機能が
業務の効率化と高度化を同時に推進

お話を伺った方

取締役 CFO 近藤浩計様
執行役員 fondesk事業部長 脇村瞬太様
財務経理部 曽與島弘貴様

情報の共有や人脈の可視化など、Sansanには営業面でも大きなメリットを感じ、全社で導入しました/近藤浩計様

社内のビジネスプロセスの効率を高めることが、
提供するサービスの質と満足度の向上につながります

取締役 CFO 近藤浩計様

事業内容について

近藤様 うるるは「人のチカラで世界を便利に」をビジョンに、ウェブ上にネットワークされた世界中の人の英知・マンパワーとIT、AI、RPAなどのテクノロジーを掛け合わせることで実現する便利なサービスを世の中に提供し、社会に貢献しています。
 具体的には、クラウドワーカーを活用した「CGS(Crowd Generated Service)事業」、クラウドワーカーと企業をマッチングする「クラウドソーシング事業」、アウトソーシングサービスを通じてビジネスの合理化・効率化を支援する「BPO事業」という3つの事業を展開しています。

営業面での効果を期待して全社で導入

近藤様 社内のビジネスプロセスの効率を高めることが、提供するサービスの質の向上とお客様、クラウドワーカー双方の満足につながります。そのため、SFAやCRM、MA、ビジネスチャットなどのITツールを積極的に活用しています。Sansanは、2011年から一部の役員が使い始めました。人脈情報を一つひとつ記憶しておく必要がなくなり、利用していた役員はSansanを手放せなくなりました。大量の名刺を効率的に管理できることはもちろんですが、名刺情報の共有や人脈の可視化など営業面でも大きなメリットを期待できたため、2014年には全社でSansanを導入しました。

原住民語で「ウルル」と呼ばれるオーストラリアのエアーズロックが社名の由来。

誰にどのようにアプローチすればより効果的か。
Sansanから営業手法についての気付きが得られます

執行役員 fondesk事業部長 脇村瞬太様

Sansanが営業の強力な武器に

脇村様 導入当初からSansanを活用している役員は、約6000枚の名刺を登録しています。また、営業担当者も多い人は、5年で3500枚以上の名刺を登録しました。それだけ多くの顧客情報を覚えることはできませんし、手作業による管理も難しい。しかし、Sansanを利用すれば必要な情報を検索して、すぐに探すことができます。「この前会ったのは、どの部署のどの人だっけ?」ということを、いつでも確認できることは大きなメリットです。
 加えて、「組織ツリー」という機能によって顧客組織の全体像が把握でき、自社の社員とお客様のつながりが一目で分かります。例えば、初めてのお客様にお会いするときには、既に会ったことのある社員を見つけて事前に社内で情報を得ることができる。誰にどのようにアプローチすればより効果的か、営業手法に関して新たな気付きが得られます。さまざまな点で、Sansanは営業の強力な武器として機能していることを実感しています。

さまざまなシーンで人脈を活用

近藤様 名刺を交換した相手の方が異動や昇進された際には、Sansanがそれを通知してくれますし、登録された情報も常に最新の情報に更新されるので非常に助かっています。最新の情報に基づいてメール配信ができ、投資家に向けたIR情報の送付にも活用しています。名刺所有者が個別にメールを送ったかのようにメール配信できる「One to Oneメール」といった機能も重宝しています。
 また、Sansanによって現場のメンバーと役員とのコミュニケーションも活発になりました。役員の人脈をSansanで確認できるので、現場の営業担当者が役員に「この方の紹介をお願いします」「このお客様とどんなお話をされたのか、教えてください」と相談をする機会が増えました。ボトムアップのコミュニケーションが増加し、そこから新しいアイデアやビジネスが生まれる可能性が高まっていると感じています。
 さらに、Sansanの導入によってバックオフィス部門のメンバーが有益な人脈を持っていることが分かりました。弊社では企業のバックオフィス部門に営業をする機会も多いので、社員の人脈をさまざまなシーンで役立てることができるようになりました。

Sansanは営業の強力な武器になっていると実感しています/脇村瞬太様

約24時間かかるコンプライアンスチェックが、約4時間で完了。
より付加価値の高い作業に時間を充てられます

財務経理部 曽與島弘貴様

生産性とリスク管理の実効性が向上

曽與島様 反社会的勢力との関わりを排除することは、コンプライアンスを実践する上で不可欠だと考えています。これまでは、記事データベースを検索してコンプライアンスチェックを行っていました。ただ、ヒットする情報量が多い、同姓同名の方がいる場合の判断が難しい、情報の正確性に不安が残るといった課題があり、作業にかかるコストや時間、実効性なども改善する必要がありました。
 そこで、2020年7月からSansanに取り込まれた全ての名刺情報に対して、自動的にコンプライアンスチェックを行うオプション機能「反社チェックオプション」の運用を全社で開始しました。コンプライアンスチェックにかかっていたコストや時間が削減され生産性が上がり、リスク管理の実効性も向上することが導入の決め手になったと思います。

チェックに必要な時間が6分の1に

曽與島様 従来のコンプライアンスチェックでは、会社名や代表者名などを検索し、その結果をPDF化して保存するという作業を行っていました。1件当たり平均約3分の時間を要しており、対応数が多い部署では1日に2回、約30分もの時間をかけてチェックを行うこともありました。
 Sansanの反社チェックオプション導入後は、名刺が登録されている企業については、コンプライアンスチェックが自動的に完了している状態になりました。チェックしたい企業の名前をSansanで検索して「取引不可」という表示が出ていなければ「コンプライアンスチェック済み」と判断できるため、作業負担が大幅に減少しました。
 2020年9月のチェック件数は、約470件。チェックに必要な時間は、1件当たり約3分から30秒へと短縮されました。仮にチェック対象となる企業の名刺情報が全てSansanに登録されていたとすれば、約24時間かかる作業が約4時間で完了する。つまり、6分の1になるということです。ここで生まれた時間は、お客様への働き掛けや提案のブラッシュアップなど、より付加価値の高い作業に充てられます。
 また、これまでは取引を実行するタイミングで初めてコンプライアンスチェックを行っていました。しかし、Sansanの反社チェックオプションを運用するようになってからは、名刺を交換した段階でコンプライアンチェックが済むようになったので、業務の効率化も期待しています。

Sansanの「反社チェックオプション」を活用することで生産性が向上しました/曽與島弘貴様

Sansanのオンライン名刺が、
もっと普及することを強く望んでいます

取締役 CFO 近藤浩計様

オンライン名刺でも反社チェック

近藤様 Sansanの反社チェックオプションは、生産性の向上や実効性の面で非常に有効ですが、チェックするためには相手企業の名刺が必要になります。最近は、オンラインで商談や会議を行うことが増えていますが、Sansanのオンライン名刺を使って、オンライン名刺交換を行えば、紙の名刺がなくてもコンプライアンスチェックを行うことができます。将来的には、名刺交換をしていない場合でもコンプライアンスチェックができる機能が追加されることを期待しています。

オンライン名刺で正確な情報を取得

脇村様 新型コロナウイルスの影響で会議はどんどんオンラインにシフトしています。オンラインでお会いした方々の名前や企業名、役職などを正確に把握しておくことは困難です。そのため、私はSansanのオンライン名刺を積極的に活用しています。オンライン会議では、相手が名刺交換をしやすいようにQRコードを埋め込んだバーチャル背景を設定しています。
 オンライン名刺は紙の名刺と違い、スキャンする手間がなく、交換した段階でSansanに名刺がシームレスに登録されます。また、名刺交換日が自動入力されますし、保管の手間や紛失する心配もありません。メリットが多く、有り難い存在です。
 オンライン会議の後に、相手とSNSでつながることも多いのですが、顧客情報のデータベースは一本化することが理想です。今後、オンライン名刺交換の文化が確立されて慣習化され、オンライン上で生まれたつながりをSansanに全て集約できる日が訪れることを期待しています。

近藤様 Sansanのオンライン名刺を活用することは、オンライン商談や会議をする際に、名前や役職、連絡先といった相手の情報を正確に取得することにもつながります。そのためにも、Sansanのオンライン名刺が、もっと普及することを強く望んでいます。

オンライン会議では、オンライン名刺のQRコードを埋め込んだバーチャル背景を設定。
株式会社うるる
社名 株式会社うるる
事業内容 クラウドワーカーのリソースを活用したプロダクトの企画・開発・運営など
設立 2001年8月
従業員数 210名(2020年9月末現在)
URL https://www.uluru.biz