セールスフォースとの連携で、正確な顧客情報を管理することができるようになりました

セールスフォースとの連携で、正確な顧客情報を管理することができるようになりました

等方性黒鉛のパイオニアとして現在もシェアNo.1を誇る東洋炭素株式会社。新規事業立ち上げにともないセールスフォースを導入したところ、顧客情報の入力とその鮮度の維持に大きな労力を要することがわかり、解決方法としてSansanを導入した。

東洋炭素株式会社

導入目的

  • 新規事業展開のため導入したCRM(セールスフォース)運用の課題を解決する

課題

  • セールスフォースへの情報入力と情報鮮度の維持の労力が大きい

効果

  • セールスフォースへの入力がオートメーション化し、情報が管理できるようになった
  • 名刺管理のルール化ができた
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幅広い分野で利用される高機能カーボン製品を製造する

東洋炭素株式会社(本社:大阪市西淀川区、東証一部)は、2015年5月、事業部制移行に伴い、Sansanを導入しました。 選定理由と導入効果について、東洋炭素株式会社 高機能ケミカル事業部 事業連携推進グループ マネージャー 村田雄輔 様に、お話を伺いました。

「等方性黒鉛」の世界シェアNo.1メーカー

- 東洋炭素株式会社について、教えてください

東洋炭素株式会社は「等方性黒鉛」のパイオニアであり、現在も世界シェアNo.1 のメーカーです。

- 東洋炭素の主な顧客と、代表的な製品を教えてください

主力製品である「等方性黒鉛」を始めとした当社の高機能カーボン製品は、エレクトロニクスや一般産業、さらには原子力や宇宙航空等の最先端分野に至る幅広い分野のお客様に使用されていますが、製造工程における部材として使用されることが多く、一般の方々にはなかなか馴染みのないものかもしれません。

しかし、当社のカーボン製品は意外に身近なところでも使用されています。
例えば、電車のパンタグラフに採用されている「カーボンすり板」は国内において高いシェアを占めていますし、掃除機のモーターや宇宙航空研究開発機構(通称 JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ」のイオンエンジン用グリット等においても当社のカーボン製品が使われています。

「新規事業のためにSFDCを導入し、 顧客データの入り口をSansanでカバー」

- Sansanを導入した経緯をお聞かせください

当社は、1974年に世界で初めて大型等方性黒鉛材の量産化に成功したのですが、それから 40年近くも経つと、競合他社からの追い上げも激しくなり、年々競争が激化してきました。

そこで新たな製品の開発・販売を促進すべく事業部を立ち上げることになりました。それが私の所属する部署、「高機能ケミカル事業部」です。2013年から一部新製品に特化したビジネスユニットとして活動を開始していましたが、2015年7月に化学製品全般を扱う正式な事業部として立ち上がりました。

既存製品のお客様や社内インフラをそのまま引き継げないことはあらかじめ理解していましたので、事業を軌道に乗せるためにもCRMが必要だろうと判断し、2014年の年末に セールスフォース・ドットコム(以下、SFDC)の導入を検討しました。Sansanを導入する約 6か月前のことです。

- SFDCの導入後、Sansanも導入しました。その理由をお聞かせください

SFDCは純粋なCRMの効果を期待して導入に至りましたが、運用をしていく上で、SFDCへの「顧客情報の入力」とその「情報鮮度を保つ」ために、かなりの労力を使うことがわかりました。

その解決に向けて、SFDCへの連携を前提とした解決方法を探すことにしました。そこで、Sansanを含め、4社で比較・検討をしました。その中でSansanを選定候補としたのは、私が個人的にEightユーザーだったのが理由です。

パイオニア企業として世界をリードしてきた

「3つの要件を満たした製品、それはSansanでした」

- 選定にあたり、どのような要件をお持ちでしたか?

選定に際しての要件は、次の3 つでした。

1. SFDCとの連携ができること
2. オートメーション化
3. 正確さ

- どのような点を中心に、選定されましたか?

まず、「SFDCとの連携」が難しいものや、企業として導入実績が乏しいところは排除しました。また、OCR 機能単体のところも、データ読み込みの「正確さ」の面で排除しました。なぜなら、「SFDCとの連携」と「正確さ」が達成できなければ、私たちのメンテナンス業務が発生し、導入の意味が薄れてしまうからです。この点は重要な比較ポイントでした。

「もっとも重要視していた、SFDCとの連携も無事にオートメーション化」

- Sansanを導入して、どのような変化や効果が表れましたか?

まだ導入して 2か月ですし、新規事業で比較対象が少ないということもあり、定量的な効果は評価できていません。しかし、定性的な効果は出ていると思います。

そのひとつに、「名刺管理のルール化ができたこと」が挙げられます。
それまで名刺管理の方法には、明確なルールはありませんでした。ある人はエクセルで、またある人はアプリを使って、そのまた別の人は昔ながらの名刺ケースであいうえお順で管理するような状況だったのです。そこで Sansan導入を機に、交換した名刺は持ち帰った「その日のうちに Sansanにスキャンすること」をルール化し、徹底しました。SFDCで案件管理をしていますので、その意味でも Sansanの入力は必須です。

- SFDCとの連携は、いかがでしょうか

連携については、とても満足のいく結果が得られています。

これは名刺管理の導入に際して、もっとも重要視していた部分ですし、達成感は大きい。Sansanから説明されて理解した到達点と、実際の到達点はほぼ一致。予定どおりにオートメーション化され、きちんとした情報が SFDC上で管理できるようになりました。

- SFDCのイベントに登壇され、Sansanとの連携について講演されたと伺いました

7月末の大阪でのイベントにて、200 名ほどの前でセッションを担当させていただき、SFDCと Sansanの連携部分の経験をお伝えしました。

来場者の中には、導入の手間とコストに対する効果のバランスに不安がある方や、IT部門がない中小企業でも導入・運用定着ができるか不安を感じている方が多く、その点を中心に講演をしました。そこでは、当社が SFDCと連携させるために、Sansanを導入したというお話をさせていただきました。

国内外に拠点を持ち全世界に製品を供給している

「Sansanには、より多くの大手企業との連携を進め、サービスの拡大を期待」

- 先輩ユーザーとして、アドバイスをいただけますか

Sansanの優れた点は次の3 つだと感じています。

1. SFDCと連携ができる
2. 導入実績数をみてわかるように、信頼性が高い
3. SFDCをはじめ、大手企業との連携が増えている

特に最後の大手企業との連携が増えているという点は、ユーザーとしてとても安心できる材料です。ある程度資本があって信頼されていなければ大手との連携はできないと思いますし、このようなことが実現できているのは、個人的には国内では Sansanくらいではないかと思います。

今後は積極的にサービスを拡大していただけると、当社としての選択肢が拡がると考えています。

- 今後の展開と、Sansanに期待することをお聞かせください

今後は新規事業を拡大させることに尽きるのですが、まずは 9月にユーザー数を追加し、社内展開をしていきたいですね。

個人的には Sansanに大きな期待をしています。SFDCに限らず、他社との連携は企業ブランドの確立にも効果はあるでしょうし、ユーザーとしても安心感を得られる。そのようなシステム連携が Sansanの魅力であるとも思うので、その点をもっと積極的に打ち出してユーザー数の拡大に努めてほしいと思っています。

会社概要

社名 東洋炭素株式会社
事業内容 等方性黒鉛その他特殊炭素製品およ び一般カーボン製品の製造、販売お よび関連する加工事業 ほか
設立 昭和22年7月31日
URL http://www.toyotanso.co.jp/
2015.09 掲載

必要なのは溜まった名刺だけ

Sansanを始めるために、
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