クラウド人事労務ソフト「SmartHR」は、働くうえでの非合理な仕組みをテクノロジーと創意工夫でシンプルにすることを目指しつくられました。根底にある考え方は、プロダクトの誕生から現在に至るまで変わることなく、組織全体に浸透しています。SmartHRの変遷を辿りながら、プロダクト開発や組織づくりなどでSmartHRが大切にしている考え方を紐解き、イノベーションの源泉を探っていきます。
株式会社SmartHR
人事労務 研究所 所長・執行役員
副島 智子 氏
20人未満のIT系ベンチャーや数千人規模の製薬会社、外食企業など、さまざまな規模・業種の会社で20年の人事労務の経験を持つ。2016年にSmartHRにジョイン。従業員、労務担当者、経営者の3つの視点を持ち、SmartHRのペーパーレス年末調整機能の企画、電子証明書取得方法の解説など、メンドウで難しいものをわかりやすくカンタンにしてユーザーに届けることを得意とする。