営業組織の生産性向上や効率化は日本企業の多くの課題です。しかし、巷にあふれる数多のソリューションを単純に導入すれば成果が上がるわけでもありません。
具体的な成長につなげるには、営業プロセス管理やスキル向上の研修など営業にまつわる施策の横断的な設計と、それらの効果測定や可視化が必要であり、
こうした大前提に基づいたDXの推進や組織の改革が求められます。
本セッションでは営業領域のデータやテクノロジー活用に強みを持ち、や売上の最大化を実現した各社が登壇します。
営業組織に関わる自身の立場から、また自社のナレッジを通じた、セールスイネーブルメントの取組みやDX推進について語ります。
ウイングアーク1st株式会社
執行役員 マーケティング統括部 統括部長
久我 温紀 氏
ウイングアーク設立時に事業へ参加。5期連続トップセールスを経て、マネージャーに最年少で就任。営業企画、事業戦略、インサイドセールス、データ分析部門を立ち上げ、責任者を歴任。成績不振の営業部門の再建に関わり全部門予算達成、過去最大の成長を達成。東日本営業統括責任者に就任。経営戦略担当として新規事業開発など多数のプロジェクトに関わる。2018年よりマーケティング統括責任者、2019年9月より現職。
ベルフェイス株式会社
経営企画室 ビジネスイネーブルメントグループ マネージャー
清水 貴裕 氏
大学を卒業後、新卒でベンチャーに入社し、2年目には新規事業の営業責任者に就任。100社以上の営業設計や仕組み化支援に携わり、グループ会社化。その後東証一部上場グループのEC統括や新規事業責任者を経て、ベンチャー企業の取締役就任。3年で売上を5倍に成長、社員数100名規模にまで育てた。上場企業を中心に、数十社の営業コンサルテイングを行ってきた経験を活かし、2019年現職に。現在はセールスイネーブルメント責任者として、教育・データを組み合わせた手法を研究し、カンファレンスやイベントでも登壇、発信している。