これまでセキュリティスタンダードと呼ばれていたパスワードとIPアドレス制限ですが、知識情報のみの認証や特定のIPアドレスからのアクセスだけでは本人確認にはならず、近年巧妙化するサイバー攻撃ではこれらのセキュリティは簡単に突破されてしまいます。
今後求められるセキュリティには、パスワードに依存せずより厳密に本人特定ができる認証が必要であり、その認証がパスワードレス認証と公開鍵暗号方式を組み合わせたFIDO2の認証仕様です。
FIDO2対応認証デバイスを用いて認証を行うことで、パスワード認証にかかる煩わしさからの解放、そしてセキュリティ侵害から組織を守ります。本セッションでは、利便性とセキュリティ性を向上したパスワードレス認証でサイバー攻撃対策をしながら働き方改革を実現する手段をご紹介します。
株式会社インターナショナルシステムリサーチ
プロダクトマネージメント部 マネージャー
柴田 一人 氏
Google Apps™及び周辺ソリューションの営業、運用、サポートを経て、2010年に株式会社インターナショナルシステムリサーチ入社。入社後は営業、セールスエンジニアを兼任しながら大型案件を中心に担当、翌年2011年にテクニカルマネージャー就任。製品企画を経て、現在はプロダクトマネージメント部のマネージャーとしてCloudGate UNOの機能開発に従事。