これまでの産業革命は、大量の二酸化炭素、メタンや窒素酸化物を大気中に排出してきました。このつけが現代に回ってきていると言っても過言ではありません。
次の産業革命はデジタル革命(DX)です。DXはビジネスモデルの変革を目的とすることが一般的ですが、ビジネスの枠を超えて気候変動等の社会課題の解決を目指す企業や個人がいます。本セッションでは社会課題の解決に取り組んでいる方にプレゼンテーションを行って頂きます。
Huawei
VP of Global Public Affairs
周 明成 氏
ファーウェイが各国政府のパブリック・コミュニケーションのアドバイザーとなることを目的とした事業の責任者。ICT政策や国に応じた基準構築への尽力を通して、ファーウェイのマーケット拡大と競争力獲得に貢献している。
1996年、ファーウェイ入社。通信産業において20年以上の経験を持ち、ファーウェイの重要なグローバルプロジェクトにて要となる役割を幾度となく担ってきた。
これまでに、同社のシニアポジションを歴任、ファーウェイ・ヨーロッパ最高マーケティング責任者として、ヨーロッパの電気通信の市場開発に深く関わった。その後、ファーウェイ・ジャパン副社長に就任、主にキャリア事業に携わり、マーケティングとソリューションの責任者として活躍。その間、ソフトバンク、NTTドコモ、SKTを始めとする数々の主要な通信事業各社と連携しながら、日本と韓国において5Gの試験運用や通信ネットワークの再構築の分野にてリーダーシップを発揮。
DENSO International America
VP, Innovation
鈴木 万治 氏
1986年、日本電装株式会社(現株式会社デンソー)に入社。宇宙機器開発、R&D、CAE、モデルベース開発、EMC、故障診断など、ほぼ4年毎に異分野の全社プロジェクトを担当。R&Dからアフターマーケットまでの全ての開発のライフサイクル、またメカ・エレ・ソフトの各分野の実践経験、スキルと人脈を持つ。2004年にCMUとINSEADでビジネスの基礎を学ぶ。2017年からSilicon Valley Innovation CenterのVice President, Innovationに就任。2018年からは、シリコンバレーと中国の両睨みのため、电装中国投资有限公司の创新推进事业部总经理も兼任。
Tesla Motors Japan合同会社
エナジープロダクト カントリーマネージャー
浅倉 眞司 氏
1981年(株)IHI航空エンジン事業部入社。1993年にGE Power Systemsに入社、2006年よりエナジーアプリケーションエンジニアリング・アジアパシフィックリージョンリーダーとしてインド・中国を除くアジアパシフィックの国におけるエナジービジネスの営業・技術を統括。2011年にGEグローバルリサーチセンター 先端テクノロジー・プロジェクト開発担当マネージャーに就任、2012年よりグローバルリサーチセンター日本代表に就任し、2017年4月に退任。2018年5月より、Tesla社エナジープロダクツの日本カントリーマネジャー就任。
Sansan株式会社
デジタル戦略統括室 室長/
一般社団法人CDO Club Japan 事務局マネージャー
柿崎 充
慶應義塾大学在学中の2000年に共同創業メンバーとして起業に参画、その後2003年に自ら経営者として起業し中国瀋陽にも進出。2006年外資系コンサルティングファームのプライスウォーターハウスクーパース(旧ベリングポイント)入社。グローバル経営戦略やグループ経営管理態勢の調査・立案、金融機関のシステム・セキュリティ監査、内部統制強化支援、IR・統合報告支援などに幅広く従事。2013年よりSansanに入社し、2016年6月より現職。2018年より一般社団法人CDO Club Japanにも参画し、日本およびグローバルでデジタルトランスフォーメーションに関する調査・支援に取り組んでいる。