多くの企業が抱える「経営と現場の溝」という課題、規模の大きな組織ともなれば、その間を埋めるのは尚のこと困難です。企業の成長を阻むこうした溝を埋め、信頼関係を築くにはどうしたらよいか。今回は「心理的安全性」の観点から4つのアプローチを提示。心理的安全性の専門家である石井氏が、最新のデータと事例を交えながら、大企業における経営と現場の向き合い方を解説します。
Unipos株式会社 代表取締役社長/
Fringe81株式会社 執行役員
斉藤 知明 氏
東京大学機械情報工学専攻。学業の傍ら、株式会社mikanにてCTOとしてスマートフォンアプリ開発に従事。その後、Fringe81株式会社に入社。一年間エンジニアとしてアプリ開発等を行った後、Unipos事業責任者となる。2017年12月28日、Unipos株式会社の代表取締役社長に就任。2019年4月17日、Fringe81株式会社の執行役員に就任。
株式会社ZENTech 取締役/
一般社団法人 日本認知科学研究所 理事
石井 遼介 氏
東京大学工学部卒。シンガポール国立大 経営学修士(MBA)。
神戸市出身。
行動分析の研究者として、チーム・組織のパフォーマンスを科学し、ビジネス領域、スポーツ領域で成果の出るチーム構築を推進する。
日本の組織・チームに於ける心理的安全性の計測尺度を開発。2017年より日本体操協会より委嘱され、オリンピック医・科学スタッフも務める。