デジタルトランスフォーメーション(DX)、働き方改革、労働人口の減少に伴う生産性向上、従来のビジネスモデルからの脱却。多くのテーマに向き合う激動の時代において、金融業界ではイノベーションの創出が求められております。そのような状況において、Sansanの全社導入に2016年に踏み切った三井住友銀行様。導入当時のお話、運用における苦労された点、全社で取り組んでいるからこその効果、そしてさらなる活用を将来を見据えたスマートフォンへの展開やDXに向けた取り組みでの活用などをご紹介いただきます。
株式会社三井住友銀行
システム統括部 業務インフラ企画グループ
グループ長
髙橋 大輔 氏
1998年慶應義塾大学経済学部卒業、社員200名の独立系ソフトハウスに入社、大手製造メーカーを中心にシステム開発業務に従事。2003年、大手製造メーカーに入社、システム企画部署にて経理・管理会計のプロジェクトに参画。その後、アパレル中小企業の事業拡大支援として社内規定整備・資金調達・IT化に取組み、2007年三井住友銀行に入行。以来、情報系データベース・アプリケーションの整備を軸に企画推進しつつ、データサイエンス部署の立上げ、クラウド・SaaS導入等、新たなIT技術をビジネスに活用する実戦部隊を指揮。
Sansan株式会社
金融営業部 部長
後藤 直之
大学卒業後、大手国内商社系SIにてメガバンクの担当営業を務める。その後、外資系ソフトウエアに入社し、パートナーアライアンスを経験後、同社におけるクラウドサービスの立ち上げにおいて、ソリューションスペシャリストとして複数の金融機関における導入や活用を支援。Sansanに入社直前は、外資系クラウドサービス企業のアカウントエグゼクティブとして、保険業界を中心とした多くの金融機関におけるデジタル変革の取り組みを支援。2019年4月より現職。