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そんなロゴで大丈夫!?強い会社ロゴを作成するための5つのノウハウ

前回ご紹介した「デザイナーの真の能力を引き出す!発注側のためのデザイン指示マニュアル」が多くの人にお読みいただけているようで、かなり緊張しているケンです。

さて、今日もブログを更新させていただきます。
今回の記事は、デザイナーの方だけでなく、すべての会社員の方にお読みいただきたい、「ロゴデザイン」の大切さに関する記事です。

いきなりですが、テストをさせてください。

下記のロゴは、それぞれ有名企業やバンドのロゴですが、各ロゴには企業や団体の理念・歴史を表すモチーフが隠されています。

あなたは分かりますか?

●例題:JAXA(宇宙航空研究開発機構)

こちら、中央に、宇宙をイメージするモチーフが隠されていますね。
あなたは気付きましたか?(答えは→ JAXA ロゴ 意味

では、ここからが問題です。あなたは下記の二つのロゴに隠されているモチーフを見つけられるでしょうか?

●レベル1:ネット通販のAMAZON

「AMAZONのサービスはすごいんだ!」という理念が込められている箇所はどこでしょう?

●レベル2:人気バンド「GReeeeN」

人気バンドの「GReeeeN」。彼らの歴史がロゴに隠されています。
彼らの正体は実は・・・!?(ファンの方ならすぐに分かるのかもしれませんね。知らない方も、意味を知ると「なるほど!」と感じると思います)


皆さん、それぞれのロゴに隠されたモチーフが分かりましたか?
答えを知りたい方は、下記のワードで検索してくださいね。

Amazon ロゴ 意味 – Google検索

GReeeeN ロゴ 意味 – Google検索


名刺に載せる情報といえば、名前、会社名、役職、連絡先などがありますが、忘れてはいけないのが、上記でも取り上げた「会社やサービスのロゴマーク」。

これらは名刺のデザインにも影響してくるケースがあり、しばしばデザイン素材として認識されますが、先程のクイズでも取り上げた通り、
ロゴはただのデザイン素材ではありません。

なぜなら、通常、ロゴには会社やサービスに対する思いが込められているからです。

あなたは自社や自社サービスのロゴが持つ意味・由来を言えますか?

皆さん、自社や自社サービスのロゴが持つ意味・由来をきちんと言えますか・・・?

もし「言えない・・・」という方は、対外的には「自社の経営理念を知らない人」に映る場合があります。

商談相手によっては、
「えっ・・・!?あなた・・・自分の会社のロゴの意味も知らないの?そんな人とは取引できないわ」
と言われるケースもあるかもしれません。(極端な例ですが)

例えば、「CI(コーポレートアイデンティティ)」という言葉をご存じでしょうか?

●CIとは?
CI(コーポレートアイデンティティ)とは、グラフィカルなロゴやシンボルマークを使って企業コンセプトと経営理念を明確化し、会社に対する社員の認識と社外の人間が会社に対して持っている認識を一致させるもののこと。

引用元:CI とは – コトバンク

上記のような「CI戦略」としてロゴが存在している場合、そのロゴには会社の理念がしっかり込められているわけです。

例えば、「上島珈琲」さんのページには、ロゴが生まれた歴史が書かれています。
こういう文章を読むと胸が熱くなりますね。

「上島珈琲店」のロゴは、それ自体でお店のアイデンティティを表しています。

漢字ロゴは“原点に立ち戻る”という姿勢を反映し、UCCの創業者である上島忠雄の自筆書体を進化させたオリジナルロゴで、力強さと老舗の雰囲気を表しています。

また、「コーヒーがもたらす豊かな瞬間(ひととき) PRECIOUS COFFEE MOMENTS」を味わっていただきたいという気持ちを込め、1933年神戸から始まった変わらぬ価値観を伝えています。

シンボルマークは、UCCの原点に立ち返るという思いから漢字を使用し、喫茶文化の要素であるマッチ箱などにみられるレトロなシンボルをモダンにアレンジしました。ワンポイントカラーである赤は、珈琲の実。また、UCCのDNAを表現する赤でもあります。

引用元:ロゴの由来 | 上島珈琲店

その他にも、「CIについて」とGoogleで検索すれば、たくさんの会社のページがヒットします。

これらは、ロゴが生まれた経緯や、ロゴに対する熱い思いが書かれたページです。対外的にも良い印象を与えますよね。

だから、自社のロゴに隠された理念や由来を知らないという方は、商談相手からロゴの意味を聞かれた際、すぐ答えられるように調べておきましょう!

でも・・・実際は、意味の弱いロゴが多かったり・・・

なんとなくカッコイイロゴ

とはいえ、実際のところ、「えっ・・・うちのロゴ、意味なんてないよ・・・」というケースもあると思います。
なんとなくカッコイイし・・・的な、ロゴを単なるデザインモチーフとして扱っている場合ですね。

例えば、まだ歴史が浅い会社さんや、テスト運用から始まったサービスなどはロゴを作り込む時間がなかったりしますので、「暫定的なロゴ」のままのケースも多くあります。

ただ、そうは言っても、やはりロゴは会社やサービスのシンボルマーク。
会社やサービスを支える大黒柱のようなものですから、ロゴがシャキっとすれば、社員にも理念が浸透しやすく、その結果、社員が一丸となってビジネスを成功させるイメージも湧いてきます。

もし、あなたがデザイナーでしたら、、まだ自社のロゴが決まっていなかったり、クライアントが暫定的なロゴを用いている場合には、この記事を見せて、「ロゴをしっかり作りましょう!」と提案しても良いでしょう。

その場合は、是非、下記の5つのノウハウを用いてロゴをつくってみてください。
ロゴ制作の「コンペ」にも使えるノウハウです!

会社の大黒柱となるようなロゴをつくろう!
強い会社ロゴを作成するための5つのノウハウ

1、ストーリーを語る!

男は背中で語る・・・!

ケンが大好きな言葉ですが、ロゴは背中でストーリーを語りましょう。

ロゴは会社やサービスのアイデンティティ。
ロゴに込めたストーリーが熱ければ熱いほど、その会社の対外的な印象も重厚になります。
また、会社やサービスを今後どのように展開していきたいか、その指標を定めることにもなるでしょう。

ストーリーといえば、シックス・アパートさんのロゴも面白いです。

創業者のお二人の誕生日が「6日」離れているところから、このロゴが生まれたそうです。
ストーリーを感じますよね。(※参考:企業ロゴに隠された秘密いろいろ

2、色々なシチュエーションで使われることを想定してつくる!

ロゴを使うシチュエーションは様々です。
例えば、鮮やかな配色でつくられたロゴも、白黒の紙の上では単色になります。モノクロになった際に力を無くしてしまうロゴはちょっと頼りないですね。

また、ゴム印、カッティングシート、faviconなど色々なシチュエーションが考えられるので、線や模様が細かすぎると、つぶれて見えなくなってしまうリスクがあります。

遠くから見た際も「あ!あの会社だ!」と分かるロゴが良いですね。

できるだけシンプルで分かりやすいロゴが良いでしょう。

3、色はものすごく大事

先程、白黒の紙の上では単色になると書きましたが、通常、ロゴの配色は、他社との差別化を行う上で非常に大事です。

例えば、Yahoo!のロゴは赤色、Googleのロゴはなんとなく青のイメージがありますよね(実際は色々な色が合わさったカラフルなロゴなのですが)。

他社がどんなカラーを用いているかを事前調査した上で、それとバッティングしない色を用いると良いでしょう。

あくまでも参考ではありますが、各色がもたらす印象を簡単にまとめてみましたので、チェックしてみてください。
(※参考:http://matome.naver.jp/odai/2133792363649610601


赤のイメージ
エネルギッシュ、情熱的、力強さ、命

黄色のイメージ
希望、輝き、栄光

緑のイメージ
自然、安心・安全、癒し、バランス、健気

青のイメージ
清潔、男性的、内面、海、清潔、クール

紫のイメージ
高貴、スピリチュアル、雅、日本的

ピンクのイメージ
愛情、女性的、幸せ、甘い、幼さ、かわいい

黒のイメージ
重厚、厳粛、おごそか、お洒落、引き締まった

4、フォントの権利関係に気をつける!

ロゴに既存のフォントをそのまま使う場合は、そのフォントの権利関係に気を付けましょう。
各フォントの提供元の規約をチェックするようにしてください。

●例:W3Qのサイトより「フォントと商標登録について、実務で経験されている方がいれば教えてください」
http://w3q.jp/t/3820

●例:モリサワフォントの商業利用に関して
http://www.morisawa.co.jp/font/products/terms/commercialUse.html

5、「アプリアイコン」に展開できると良いかも!

最近はスマートフォンアプリを作る会社が増えてきていますが、例えば、自分の会社のロゴをアプリアイコンに展開しやすいかを考えておくのも良いでしょう。

Facebookなどのように、ロゴの頭1文字を使ってアイコンをつくるケースなども増えてきています。

アイコン・アプリ

素敵なロゴがある会社・サービスは、素敵なビジネスを生み出す!

いかがだったでしょうか?

素敵なロゴがある会社・サービスは、理念が確立されていますので、素敵なビジネスを生み出すケースが多いと思います。

もしあなたがデザイナーで、ロゴ作成に関わることがあれば、上記の記事を参考にしてくださいね。

Sansanなどの名刺管理ツールを使っている場合は、今までもらった名刺に掲載されているロゴを見ながら、「それぞれにどんな意味・由来があるか?」を考えてみるのも良さそうです。

せっかくなので、最後に一つ、とっても面白い動画を紹介しておきます。
この動画、アカデミー賞を受賞したアニメーション動画なのですが、2,500もの企業ロゴが出てくる画期的なアニメーションなんです。

皆さんはどれだけロゴを見つけられますか?(^ ^)

Logorama from Marc Altshuler – Human Music on Vimeo.