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松重豊『それさぁ、早くいってよぉ~』 SansanのTVCMを徹底解説! ~BtoBのTVCM戦略とは~

みなさん、こんにちは!名刺のネタ帳管理人のケンです!

お盆も過ぎ、8月も終わりに近づいてきましたね。

お盆のある8月は、一年の中でもまとまった休みが取れる時期です。仕事の手を止め、家族でゆっくりされた方も多いのではないでしょうか。

そんなお休みのなか、テレビからこんなセリフが聞こえてきた方はいらっしゃいませんか?

『それさぁ、早く言ってよぉ~』

こちら、Sansan株式会社の法人向け名刺管理サービスのTVCMです。

名刺をテーマにしたCMということで、名刺のネタ帳でも詳しく取り上げて解説したいと思います。

特に、ほとんどがBtoC向けのTVCMを、なぜBtoBのSansanが実行したのか。よかったら考えてみてくださいね。

BtoB企業がTVCMプロモーションを実施する戦略と事例6選

さて、企業間取引に関するビジネスにおいて、大規模な費用もかかるマスマーケティングを実施するのは、どのような目的からでしょうか。

BtoBテレビCMを実施する目的 6選

  1. 企業やサービスの認知が広がり、新規開拓先の拡充コストの減少
  2. 上司への上申・進言のしやすさ
  3. 学生への認知を高め、優秀な人材を確保
  4. 社員や家族に対する満足度の向上
  5. パートナー企業からのサービス評価
  6. 継続・失注顧客との取引復活
  7. 以上を踏まえた投資家(証券)の向上

参考:BtoB企業の広告・広報手法(1) BtoB企業広告は必要か?


新しい市場へ進出や採用にかかるコスト等を考慮すれば、一見すると大きな費用がかかるマスマーケティングも、ペイするのかもしれません。また、ビジネスモデル次第では、パートナー企業のフォローアップ効果や関係が途絶えている顧客との取引の復活など、多様なメリットがありそうです。

それでは具体的な事例を見ていきましょう。次の4つのTVCMは比較的最近放送されたものです。いずれもシリーズものとして長く放送されているものばかりですので、どんな目的で企画され実行されたのか、ケーススタディをするにはぴったりかもしれません。

有名なBtoBテレビCM事例4選

  1. OBC 勘定奉行 奉行i8シリーズ 新登場篇
  2. JDL IBEX net テレビCM
  3. 大塚商会 たのめーる テレビCM
  4. 村田製作所 「恋のドキドキ」篇

TVCMを徹底解説!

営業を強くする名刺管理 Sansan 「面識アリ」編

さて、それでは、SansanのテレビCMをご紹介します。

ストーリー・設定

井上ビルディングシステムズの部長(松重豊)は浅葉建設社の案件をめぐって、競合に負けてしまいます。どうやら、競合は、案件の責任者であるの田中常務と面識があり、商談を有利に進められたようです。今回の失注は痛い。事前に決済者にコンタクトできなかったことを悔やみます。そこへ、若手社員(満島真之介)がやってきて、意外な事実を告げます。

シーンとセリフ全集

シーン1

部長『してやられたな。』

課長『連中が先方の田中常務と面識があったなんて。』

シーン2

部長『キーマンからトップダウンでこられては。この浅葉建設の案件を逃したのは痛い』

あの~((1))

若手社員『あの~』

あの~

部長『あとにしてくれ』

シーン4

課長『事前に田中常務にコンタクトできていれば』

あの~(2)

若手社員『あの~』

部長『なんだ』

シーン7

若手社員『その田中さんなら僕面識ありまして』

シーン8

部長『なんだと』

シーン9

若手社員『地元の釣り仲間でして』

名刺交換は?

部長『名刺交換は?』

シーン11

若手社員『しました。』

部長『それさぁ』

シーン12

部長『早く言ってよぉ。』

まとめ
最後に伝えたい。いち押しはこのシーン。

いかがだったでしょうか?

最後にお伝えしたいのは、やはりこのTVCMのこのシーンです。

シーン9

この一コマ。わずか0.5秒程のシーンで、本編にあまり関係のないシーンかと思いますが、このための撮影に数日かかったようです。
釣りをすれば売上が上がる!さぁ、社内の福利厚生に”釣り”を!

嘘です。やはりこちらのシーンですね。

シーン12

営業チャンスを増やすために、社内の名刺を一括管理。SansanのTVCMはまだまだ続くようなので、会社で話のネタにしてみてもいいかもしれません。