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一流のビジネスマンなら覚えておくべき!海外における名刺交換マナー4選

5月も半ばを過ぎ、月末が近づいてきました。
5月病なんてふっとばし、最後まで気を緩めずにがんばりましょう!

皆さん、こんにちは!
名刺のネタ帳管理人のケンです。

先日、知人と飲んでいてこんな話が出ました。


「日本と海外の名刺交換のマナーって、違うのかな?」

「えっ、同じじゃないの?」

「あれっ、そもそも、外国の方と名刺交換ってするものだっけ・・・??」


などと話していた私でしたが、翌日、その質問を上司に聞いたところ、驚愕の事実発覚。
なんと、海外でも名刺交換をする場合があり、しかも、日本と同じ感覚で名刺交換をすると貴重な商談が失敗する恐れもある!ということなのです!

・・・というわけで、今回は自分の備忘録の意味を込めて、上司から教えてもらった「海外で名刺交換する際に守らなければならないマナー」をまとめてみました。

ビジネスマンなら誰しも一度は海外でカッコよく商談をする自分の姿をイメージしたことはあると思います。
今のご時世、グローバルな企業によっては、突然の転勤を命じられ、海外のオフィスで働くことがあるかもしれません。
そうなった時に困らないよう、是非この記事を読んでおいてくださいね。

これをすると「非常識」だと思われる!
外国人と名刺交換する際、やっちゃいけないこと 4選

まずは、外国人の方と名刺交換をするときにやってはいけないことをご紹介します。
「郷にいれば郷に従え」という言葉があるように、海外で名刺交換をする際は、海外の作法に合わせる必要があります。
下記はグローバルに通用するマナーですので、まず第一に下記を守るようにしてください。

●海外で名刺交換するときに必ず注意すべきこと 3選

  1. いきなり名刺を差し出さない
  2. 名刺を粗雑に扱われることがあるが、その行動を見てびっくりしない
  3. 名刺を交換した際に、相手の名前の発音やアクセントを聞く

前回、「名刺の渡し方でレベルが分かる!?知っておきたい美しい名刺交換マナー」という記事を書きましたが、海外における名刺交換のマナーは前回の記事とはまるで真逆ですね。

「1」の「名刺を差し出してはいけない」というマナーには驚きですが、「2」の「名刺を粗雑に扱われることがある」ということにはさらにびっくりです。
後ほど解説しますが、実は、海外では「名刺をメモ代わりに使う人」が多いのです。
これは文化の違いなので、相手には悪気がありません。

・・・ということで、早速、日本との文化の違いを痛感したわけですが、次からは、4つのステップに分けて、外国で美しく名刺を渡す流れを解説します!

これを覚えれば、あなたもグローバルスタンダード!
海外で名刺交換を成功させる4つのステップ

それでは、海外でも通用するグローバルスタンダードな名刺の渡し方を、ステップごとにご紹介します!
是非メモしてくださいね。

●ステップ1(まず最初にすべきこと)
名刺交換の前に、まずは「握手」から

Two successful businessman shaking hands in front

欧米の場合、名刺交換より先に、「握手」「挨拶」を行うのが習わしです。
(※但し、日本人の名刺文化を知っている相手の場合、握手の前に名刺交換を申し出てくれる場合もあるようです)

日本では商談の前に握手をする文化がないので、握手の流れについて詳しく解説したいと思います。


  1. 大きく手を差し出し、相手の目をしっかり見ながら(アイコンタクトしながら)、「グッドモーニング」などと挨拶しながら近づく
  2. 挨拶を言い終わるタイミングで相手の手を握る
  3. 相手の手をギュッと握ったら「マイネーム・イズ・・・」と自己紹介しながら、手を1回振る
  4. 「ナイス・トゥー・ミートゥ・ユー」と締めくくりながら、自然に手を後ろに離す

いかがでしょう?

アイコンタクトする際は相手の目をしっかり見据えて微笑みましょう。
はにかんですぐに視線を外すのは厳禁です。

「微笑む」ことで敵意がないことを表し、視線を合わせることで「隠し事をしていない」と印象を与えることができます。

握手では、相手の手に触れるだけでなく、がっちりと相手の手を握りましょう。触れるだけの握手は、「この仕事はやる気がない」「あなたに興味がない」とアピールしているように見えてしまいます。

手を差し出すのは、原則として目上の人が先です。
ただし、相手が女性の場合は、女性が手を差し出してくれるのを待ってから、自分も手を出し、軽く握ります。

●ステップ2(名刺を渡すタイミング)
「握手」や「挨拶」の後で、名刺を渡す!

Business man offering blank card.

握手や挨拶がひと通り終わった後が、いよいよ名刺交換のタイミングです!

本来、欧米人同士の名刺交換に決まったタイミングはありませんが、日本人と欧米人との名刺交換の場合、基本的には「訪問した側」が相手のルールに従います。

以下の英語を覚えておけば、名刺を渡すタイミングをつくり、スムーズに名刺交換に入れるでしょう。

  1. 名刺交換を依頼する場合

    “Could I exchange business cards, if you don’t mind?”
    (もしよろしければ、名刺交換をさせていただけますか?)

  2. こちらから先にお渡しする場合

    “Let me give you my business card.”
    (私の名刺をお渡しします)

    “Here is my business card.”
    (こちらは私の名刺です。)

  3. 相手の名刺が欲しい場合

    “Do you have a business card?”
    (名刺は、お持ちですか?)

    “Could I have your business card?”
    (お名刺を頂戴できますか?)

名刺交換のタイミングが一番難しいですが、上記の英語を覚えておけばで十分でしょう。

(※もし、挨拶の後で名刺交換のタイミングが見つからなかった場合、商談の後にこちらから名刺交換を申し出れば問題ありません)

●ステップ3(名刺交換時の作法)
名刺交換のマナーとフレーズ

握手する日本人ビジネスマンとアメリカ人ビジ

タイミングが合ったら、いよいよ名刺交換です!

名刺交換の行為そのものは、日本で普段行っている方法で問題ありません。(前回の「名刺の渡し方でレベルが分かる!?知っておきたい美しい名刺交換マナー」という記事も参考にしてくださいね)

名刺は訪問者が先に差し出し、相手に文字が読めるように、両手で差し出しましょう。
汚れていない綺麗な名刺を利用することはもちろん、当日になって名刺が切れていることのないようにしましょう。

また、外国の方と名刺交換する場合は、お辞儀はしない方が無難とのこと。
お辞儀をするのではなく、相手の部署やビジネスに関するスモールトークをすると良いでしょう。
その際、相手の名前の「発音」や「アクセント」をさりげなく確認するのもベターです。

その際は以下の英語が役立ちますので、是非覚えておいてくださいね。

  1. 相手の名前の「発音」「アクセント」の位置を確認する

    “Excuse me but, could I have your name again, please?”
    (失礼ですが、お名前をもう一度お伺いしてもよろしいですか?)

    “What should I call you?”
    (何とお呼びすればよいですか?)

  2. 具体的な仕事内容を聞くためのフレーズ

    “What do you do?”
    (何をなさっているんですか?)

    “What line of business.”/ “work are you in?”
    (どういった関連のお仕事ですか?)

    “What kind of business are you engaged in?”
    (どんな種類のお仕事をなさっているんですか?)

    “What does your company do?”
    (御社は何をしている会社ですか?)

  3. 自分の会社について、相手に聞いてみる

    “Do you know about our company?”
    (弊社をご存知ですか?)

    “Have you heard of our company?”
    (弊社についてお聞きになったことは?)

●ステップ4(名刺を受け取った後・・・)
名刺を「ただの紙」として扱われても、驚かない!

A Valentines day message

実は欧米の場合、名刺をメモ代わりに使ったり、ぞんざいに扱うことがあります。
欧米では名刺というものは、「人物のインフォメーションが書かれた単なる紙片」と思われているからです。

日本には「名刺は人なり」という言葉があるほど、名刺を丁寧に扱う文化がありますが、海外の場合は、例え、名刺をメモ代わりに使われても、「文化の違い」と割り切った方が良いでしょう。

実は、海外にじわじわと浸透し始めている日本の名刺交換マナー

これまで、日本と海外との名刺交換マナーの違いを解説してきましたが、実は、日本の名刺交換マナーは海外にじわじわと浸透し始めているようです。

外国人の方の中の間でも、「日本人は名刺交換を大事にしている」ということが常識となりつつあり、相手によっては日本のマナーを分かってくださる方もいます。
だから、リラックスして名刺交換をするようにしてくださいね。

あと、こちらが名刺を渡すだけでなく、相手から名刺をもらう場合もあります。
その場合、当然、相手の情報が外国語で記載されているわけですが、最近の名刺管理ソフトウェアには外国語で記載された名刺に対応しているものも増えてきています。
英語や中国語など、様々な言語に対応できるデータ化技術を持った名刺管理サービスを使うと、グローバルに名刺管理ができますので、試してみてくださいね。


以上、海外における名刺交換のマナーをご紹介しましたが、いかがでしたか?

グローバル化が進む昨今、いつ、外国の方と名刺交換をする機会に出くわすか分かりません。
そんなとき、慌てないですむよう、今回のノウハウをしっかり覚えておいてくださいね。

ビジネスは初対面が命。
初対面で、相手から「できるビジネスマン」と思ってもらうためにも、名刺交換のマナーはしっかり抑えておきましょう!