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ニューノーマル時代に見込み客のリード獲得を加速させる「デジタル名刺」

ニューノーマル時代に見込み客のリード獲得を加速させる「デジタル名刺」

新型コロナウイルス感染症対策の影響で、毎年開催されていた展示会やイベントなどの中止が相次いでいる中、マーケティング活動はオンラインイベントやウェビナーなど、オンラインが主流となっています。そこで今回は、リード獲得に役立つ「デジタル名刺」の活用について解説します。

※本記事は2020年6月に作成されました。掲載されている内容は作成時点の情報です。

新型コロナウイルス感染症の拡大により「リード=見込み客」獲得の重要性

マーケティングや営業活動において、リード獲得は重要です。自社の顧客となり得る質の高いリードを獲得できれば、成約・売上につながりやすく、より高い効果が得られます。

リード獲得を単純な計算式で表すと次のようになります。

【リード獲得数×顧客化率(契約率)=目標顧客数(営業売上)】

通常、母数となるリード獲得数が減れば、目標顧客数(営業売上)も減ってしまい目標達成には至りません。目標顧客数(営業売上)から逆算することで、自分たちが達成すべきリード獲得数が算出できます。

リード獲得施策のオンラインシフトが急務に

新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、ビジネススタイルにも変化が見られ、従来通りの訪問営業や遠方への営業活動などが減少しています。

こうした状況下では、展示会やイベント、セミナーといったオフラインでのマーケティング施策を実行することは難しく、インターネットやITツールなど活用してオンライン開催へ切り替える動きも見られます。

しかしながら、オンラインイベントやセミナーで、上手くリードを獲得できないことに悩む担当者も多くいます。

オンラインイベント・セミナー開催時によくある課題

オンライン上でイベントやセミナーを開催した際によくある課題として、後に活用できるリード情報が取れないことが挙げられます。

オフラインで開催した場合、通常であれば、会場の入口で名刺を受け取り、参加申し込み時の情報と照らし合わせて本人確認を行います。そのため、正確な参加者情報の取得が可能です。が、オンライン開催の場合、参加者自身で入力した個人情報をリード情報として取得するため、情報の誤記や、漏れがあった際に気付くことができません。

結果、その後のアプローチができず、せっかく実施したイベントやセミナーの成果が出ない、という事態に陥ってしまうケースが多くみられます。

このような課題を解決し、オンラインイベント・セミナーで成果を出すための鍵となるのが、“デジタル名刺”の活用です。

ニューノーマル時代におけるリード獲得の手法「デジタル名刺」

オンラインセミナーやイベントにおけるリード獲得手法の一つとして、営業DXサービス「Sansan」が提供するデジタル名刺の活用が挙げられます。

Sansanの“デジタル名刺”とは
自身の名刺をSansanに登録すると、デジタルの名刺を持つことができる機能。これにより、オンラインで行うイベントやセミナーでも、これまでと同じように名刺交換が可能です。

交換の手順は、名刺を交換したい相手にQRコードを読み込んでもらうか、URLを伝えクリックしてもらうだけ。受け手側は、Sansanを利用していなくても名刺を受け取ることができ、また相手に自分の名刺を送ることもできます。
※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。

デジタル名刺を使うことで、オンライン上でもスムーズに名刺交換が行える上、手間をかけることなく正確な顧客情報をデータベース化することが可能となる。

オンラインシフトに伴った、リード獲得手法に見直しを

これまでオフラインで実施していたマーケティング活動を、いかにオンライン上で、これまで通りに実施していくかがますます重要になります。本記事で紹介したデジタル名刺以外にも、ITツールを活用したオンラインを主流とするマーケティング活動は今後、加速することが予想されます。

この機会に改めて、自社のオンラインにおけるマーケティング施策について、見直していくのはいかがでしょうか。

デジタル名刺 活用ガイドオンライン商談・会議での、デジタル名刺活用方法をご紹介する資料です。

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営業DX Handbook 編集部

ライター

営業DX Handbook 編集部

Sansanが運営する「営業DX Handbook」の編集部です。DX推進や営業戦略、マーケティングノウハウなど、営業・マーケティング課題の解決に導く情報をお届けします。