三建設備工業、反社チェックオプション powered by Refinitivを全社に導入。

三建設備工業株式会社

導入リリース

空調・衛生設備の総合エンジニアリング企業 三建設備工業株式会社(以下、三建設備工業)様にて、クラウド名刺管理サービス「Sansan」の「反社チェックオプション powered by Refinitiv」を導入いただいたことを発表します。三建設備工業は、従業員1231名に対して、名刺を起点としたコンプライアンスチェックができる本機能を導入します。同社はこの取り組みを通して、全社を挙げてコンプライアンス向上を図ります。

■「アジアマーケットへの進出」が反社チェックオプションの導入背景に

三建設備工業は、設立70年以上の空調・衛生設備のトップエンジニアです。近年では、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)実現のための要素技術開発をも手がけるほか、独自でアジアマーケットへの販路開拓、事業開拓を積極的に行っています。
販路開拓を行うと、新規の取引先との名刺交換の機会が増加します。その中で、課題としてあげられるのが、抜け漏れのないコンプライアンスチェックです。とくに、アジアマーケットでは、取引予定企業のバックグラウンドチェックには多くの工数がかかり、課題となっていました。

三建設備工業は、2017年よりクラウド名刺管理サービス「Sansan」を全社に導入していましたが、今回、コンプライアンスの再強化として、素早くかつ、抜け漏れない一次スクリーニング、また法務部門の業務効率化を実現するために、Sansanが2020年3月に機能提供を開始した反社チェックオプションの導入を決定しました。

■反社チェックオプションの選定理由 ーアジアマーケットでの反社チェックにも対応、海外展開の加速を後押し

Sansanの反社チェックオプションは、世界中の反社会的勢力の情報を日々監視するRefinitiv社との連携により開発・提供しているオプション機能です。ユーザーは名刺をスキャンするだけで、その名刺交換相手の所属企業にコンプライアンスリスクがあるかを確認することができるようになります。
コロナ禍におけるオンラインシフトの中でも、オンライン名刺交換機能により、オフライン時と同様に名刺起点でのスクリーニングとそこから始まるコンプライアンス業務の継続が可能です。
具体的には、今回の導入により、次のことが期待されます。

■コンプライアンスチェック・反社チェックの課題を解決

1. 一次スクリーニングの早期化

名刺管理からコンプライアンス・反社チェックをおこなうことにより、名刺交換をしたタイミング、つまりビジネス上での接点ができた早い段階で、相手がリスクのある企業かどうかの一次スクリーニングをおこなえるようになります。

2. コンプライアンス担当社の業務負荷を軽減

紙の名刺をスキャンする、あるいは、オンライン名刺交換機能を活用して、名刺情報を取り込むだけで、リフィニティブ社のデータベースと名寄せし、コンプライアンス・反社チェックが行えることにより、コンプライアンス担当者の業務負荷を軽減することができます。

3. 属人的なチェックからの脱却

今回、三建設備工業全社員の名刺がSansanにより自動的に一次スクリーニングされることにより、すべての企業との接点をチェックすることができ、属人化のリスクを減らすことができます。

4. 属海外の反社会的勢力情報にも対応。アジア展開を加速

反社チェックオプションで連携しているRefinitivの反社データベースでは、国内外の440万社の情報をカバーしているので、海外のチェックにも手間をかけずに対応ができます。これによりコンプライアンス強化とすばやいアジア展開を両立します。

三建設備工業株式会社
社名 三建設備工業株式会社
事業内容 管工事業・建築工事業・電気工事業 他
設立 1946年3月
従業員数 1118名
URL https://skk.jp/

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